この記事は、金沢観光でベストルートはどこか？という疑問に対して

時間配分も問題なく回れるルートで金沢の魅力を伝えれる内容を書いております。

この記事を書いている私は、実際に金沢に行って現場をみて回ってきたので、時間配分や正確なルートなど一歩踏み込んだ金沢の内容をお伝えすることができると思います。

皆さんは石川県金沢市に行かれたことはありますか？

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私は今まで一度もありませんでした。ここ数年は北陸新幹線のおかげで東京ー金沢と行きやすくなったとは聞いていましたが、関西在住の私にはその恩恵をうけることはありません。

自分が行ったことのないところに行きたかったので、今回思い切って金沢に飛び込みました。

行く直前に少し金沢の情報を調べました。観光案内のような有名な場所を書いた情報はありましたが、実際のリアルなレポートがあまりなかったので、自分で書くことにしました。

これから金沢に初めて行く方々の参考になれば幸いです。

金沢観光

金沢観光でベストルートはどこか？

このルートが私のオススメです。

特に電車やバスに乗る必要もありません。金沢の観光の雰囲気を感じることができます。

実際に行った時の足跡を写真と共に紹介していきます。

金沢城公園を回るのに1.5時間〜２時間必要。

兼六園を回るのに約１時間必要。

ひがし茶屋町は１時間半〜２時間必要。となります。

金沢観光の出発は、金沢城　黒門前

金沢城公園はとにかく広いので、ベストな回り方をご紹介します。無理なく時間もかけすぎずに楽しめるルートです。これは、現地の警備員のおじさんに教えてもらった特別ルートです。

地図をご覧ください。

①出発は黒門口

②新丸広場を通ります。

③河北門の方へ行くのではなく、右へ曲がります。階段を登ります。

わかりにくいですが、ここが重要です。

④旧第六旅団司令部の前を通過

⑤二の丸広場から菱櫓（ひしやぐら）の全貌をみます。

⑥玉泉院丸庭園を山の上からみます。

⑦重要文化財の三十間長屋をみます。

⑧戊亥櫓跡から景色を一望します。

⑨本丸園地というジャングルを通ります。

⑩辰巳櫓跡からの景色をみます。

11. 本丸園地ジャングルを通ると大きなクモの巣があります。

12.丑寅櫓跡からの景色も絶景です。

13.重要文化財の鶴丸倉庫。

14.その次に見える石垣の迫力は圧巻です。

15.橋爪門を通り抜けます。

16.三の丸広場

この写真に写っているのは五十間長屋です。とても大きいです。実際にみてみるとそのスケールの大きさに関心してしまいます。

17.石川門（重要文化財）を通り抜けます。

石川門は、天明8年（1788年）に再建され今尚健在です。

231年前の建物です！！

金沢観光その２　特別名勝　兼六園

金沢城から兼六園は隣同士なので続けて見ることができます。

1.桂坂口にて320円の入場料を購入します。

2.桂の木

3.コトジ灯籠

3.唐崎松

4.雁行橋

5.すごい迫力の松　その１

6.すごい迫力の松　その2

7.生命を感じる松　その1

8.歴史を感じる木　

9.芭蕉の句碑

10.御室の塔

11.レンガ塀

12.龍石

13.根上松

14.舟之御亭

15.松の傷

16.時雨亭

17.栄螺山

18.内橋亭

19.菩薩樹

20.親不知

21.噴水

金沢城公園に戻り

1.河北門

金沢観光その３　近江町市場でランチです。

いろいろなお店があります。

鮮魚店・青果店・おみやげのお店・寿司屋さんなどがあります。

特に鮮魚店では、たくさんのお魚が並んでいるだけでなく普段あまり見ることができない大きな魚がたくさん販売されているので迫力は抜群です。

ついつい鮮魚を購入したくなりますが、我慢です。

だいたい海鮮丼の相場は2,500円から3,500円です。

しかし、とてもお得なお店を発見しました。

平日限定1,200円の海鮮丼です。

まぐろの中とろ部分とサーモン、ヒラメ、フクラギの４種類がのっています。

味噌汁は具沢山。タラが入っています。

ホタテバター焼き500円と焼きハマグリ(300円）を追加注文します。

合計2,200円（税込）です。この価格でいろいろな味を楽しめます。

オススメです。大松水産。

大松水産　旬彩焼	Tel 076-263-1201
営業時間	午前9時から午後15時
定休日	毎週水曜日
キャッシュレス対応	されています。消費者還元事業に参画されています。

金沢観光その４　ひがし茶屋町

近江町市場から歩いて15分から20分ぐらいで東茶屋町に到着します。

（お腹がいっぱいになったので歩いていきます）

ひがし茶屋町へ向かう道中もいろいろな建物があります。

バスで向かうより歩いて向かうことをオススメします。街の空気感や風情を感じることができます。地図で見るより歩くと思ったより近い印象です。

茶屋町に到着します。

建築物が1820年に建てられた家などがあり、江戸時代後期の人々の暮らしを想像できます。

見物にこられている観光客の方々は、アジア人よりも西洋の人が多いです。

箔座（お店）の中にある金の蔵は必見です。

海外の方にとってここはまさに異国情緒なのだと思います。

金沢のおいしいソウルフード！とり野菜鍋を食べよう

お昼に海鮮丼を食べたので、夜も海鮮を食べてももちろんいいのですが石川県民のソウルフードと言われている「とり野菜鍋」をぜひ食べてみてください。

まつや桂店

とり野菜鍋と言えば、まつや。って紹介されていました。食べログでも高評価が行ってみた決めてです。

金沢城付近からは9kmほど離れているのでタクシーか車での移動になります。

「まつや」に到着しました。

早速とり野菜鍋を注文します。このボリュームで500円。

サラダも欲しいので「とり皮サラダ」150円を注文します。

炊き加減は、自分好みで調整するのですが、あんまり炊きすぎると

味噌出汁がなくなってしまうので、火加減に注意です。

めちゃくちゃ美味しいです。

ご飯がほしくなりました。

鍋を食べた後に、ラーメン玉を追加注文しました。

私の場合は、だし汁がなくなっていたので、

鍋用のお水とお味噌を追加でいただきました。

麺とお鍋の汁がよく合います。美味しいです。

で、これだけ食べても合計金額は950円（税別）です。

最高な気分になりました。

車で移動して食べるだけの価値は十分にあります。ぜひ行ってみてください。

まつや　桂店
住所	金沢市桂町ｲ32-4
電話番号	076-268-8174
営業時間	午前11:00〜午後22:00 (14:00〜 17:00まで昼休憩)

番外編（ちょっと残念なお話です）　

日本酒バル　金澤酒趣

日本酒好きな方向けのお店です。

８０種類以上の日本酒を選んで飲むことができます。

北陸のお酒を重点的に扱われているのかなと思うと、北陸のお酒もたくさんありますが、全国のいろいろなお酒も置いてあります。

お酒は1杯600円（70ml)と種類よっては700円や800円のものがあります。

食べ物は、がっつりではなく日本酒に合うおつまみがたくさんあります。単品600円です。

メニューに記載がある日本酒の味の説明は、飲んでみるとその通りの味を感じました。

お酒の味を的確に説明されていてすごいなぁと思いました。

味の好みがわからない人も店主さんに「なんとなく希望を伝えてみる」だけでその時にあった日本酒を的確に提供していただけるお店だと思います。

私が注文したのは、

「スモークの盛り合わせ」600円

「鯖のへシコ」 600円

日本酒　鶴乃里 30BY 700円

日本酒　刈穂　　600円

日本酒　百十郎　600円

合計3,100円（税込3,410円）でした。

しかし、請求され支払った金額は3,500円。

3,500円と言われたときは、キリのいい数字に「端数は切ってくれたのかな」と思い、言われるがままそのまま支払いをしました。

お店を出てコンビニで一応確認すると、90円切り上げられていることに気づきました。。。

正直すごくショックでした。

請求時に店主の奥さんから、合計金額を書いたメモしか見せられなかったことと、人が良さそうな感じだったのでそのまま支払いをしてしまった私がバカでした。

知らない土地で、すぐにお店に戻って文句を言う勇気もありませんでした。

明細は必ず確認したほうがいいと思いました。

合計金額を書いたメモだけの請求の場合は、思い切って明細をみせてもらうように要求しましょう。

金沢のいい思い出が、少し嫌な気分になったお話でした。

まとめ

率直な感想としては、金沢市は日本文化をたくさん触れることができる場所でした。

また外国人の方は、ヨーロッパの人々が多かったです。中国人や韓国人は意外に少ないです。

関西に住んでいる方は、金沢市はあまり馴染みがないかもしれません。

おそらく金沢まで行かなくても、近場に奈良の大仏や京都には神社やお寺、大阪城に姫路城、兵庫北部から京都北部にかけての海鮮やカニがあります。

しかし、金沢には金沢の独特の良さがあります。

金沢は関西から車で高速を使って３時間ぐらいで到着します。

京都東インターまで高速で行き、そこから下道をつかって金沢に向かうと６時間ぐらいです。

ぜひ行かれたことのない方は一度いってみてください。