この記事は、私がタイラバロッドを選ぶために1年間レンタル竿などでいろいろな竿を試した結果、ダイワ(Daiwa) タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBを購入したという話です。
結論から言いますと、「紅牙X 69XHB」はすごく使いやすくて良い竿です。
この記事を書いている私は、海釣りを始めたけども、いきなり竿を買うのは当たり外れがあると思い、1年間いろいろな竿を試してみて必要なスペックを追求した結果、紅牙X 69XHBを選びました。そして購入して初回の釣りで見事に魚を釣り上げました。
タイラバロッド
ロッドを購入する基準って中々難しいですよね。
各メーカーが対象魚に対して、それぞれの竿を販売されています。その竿を購入したらその対象魚が釣れるというイメージを与えてくれます。
ですから、
・なんとなく店員さんがオススメする竿を買ってみた
・素材がこだわってる感じで案内されていたから購入した。
・カーボン配合率が高いから良いと思った。
こんな感じで竿を選ばれている方が多いと思います。
私はそれでは本来の竿の目的(魚を釣り上げること)の根拠から遠ざかっていると思ったので、できれば値段は安く、そして魚が本当に釣れる竿は何かというのを追求してきました。
タイラバロッドで必要なことは底どりが明確にできること
海釣りの基本は、底をとることです。
竿から仕掛けを海底へ下ろします。仕掛けが海底についたときに竿先が「ピョン」と動くことで底どり完了です。
そこから何mか上げるのかは、船長言う深さ(又は魚探を確認して)までリールを巻いていきます。
鯛釣りの場合は、だいたい底から10mまでの間でタイラバ を上げ下げします。
竿先が硬いと、底どりができない(わからない)
竿先が硬い場合、仕掛けが海底についてときに「竿先の動き」がわかりづらくなります。
分かりづらくなる分、リールを巻くタイミングが遅くなり根掛かりが発生し、仕掛け(タイラバ)のロスに繋がります。
タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBは、明確に底をとらえることができる。
タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBは、仕掛けが底についた瞬間がはっきりとわかることができます。
タイラバロッドで必要なことは魚の当たりが明確であること
魚とのファーストタッチは、「当たり」です。
魚が仕掛けに触れたことが「当たり」と言います。
この「当たり」を感じことができなければ、機会ロスとなり釣果が上がりにくくなります。
タイラバ ロッド 紅牙X 69XHB少し触れられただけで、敏感に感じ取れる
タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBは、竿が細く・軽いので、魚が仕掛けに触れた瞬間、敏感にその当たりを教えてくれます。
タイラバロッドで求めることは、船の上まで魚をバラさずに引き上げることができること
竿先(ティップ)が柔らかいの必須です。
竿中央(ベリー)は柔らかすぎると魚が掛かった瞬間、竿がしなり過ぎて、反動で魚をバラしてします可能性が出てきます。
タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBのベリーはほどよい硬さでしっかり魚を掛ける
魚がタイラバを加えた瞬間から、魚がタイラバをしっかりと咥えるまで
タイラバロッド 紅牙X 69XHBは、落ち着いて対応してくれます。
慌てることなく、リールをリズムよく巻き続けることで、鯛の動きに合わせて(向こう合わせ)魚を船のところまで無理なく釣り上げることができます。
糸絡みしにくいガイドと放熱性の高いリングを使用していること。
タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBは、全ガイドにSiCリングを搭載しています。
SiCリングは、錆びないことはもちろんのこと、放熱性にとてもすぐれているのでPEラインを守ってくれます。
SiCリングについて
超・放熱性
富士工業のHPより
SiCは、改良型ハードリングの5.7倍という圧倒的な熱伝導率。ラインが急に強く引っ張られる時や大きな魚を寄せる時、リングとの接点には瞬間的に高熱が発生します。SiCリングは、その熱を一瞬で拡散し、大切なラインを守ります。
超・スベリ
SiCリングは、宝石レベルの鏡面研摩仕上げ。硬く崩れにくいSiCを特殊製法によって徹底的に滑らかに磨き上げるから、表面は顕微鏡で見てもツルツル。
改良型ハードリングと比べた糸切りテストでは、驚異的な低摩擦抵抗によって20倍以上のライン寿命を記録(当社テスト)。
ラインダメージを飛躍的に軽減し、色艶も変質または劣化しません。
超・硬度
SiCはステンレスの12倍の硬度で、ダイヤモンドに次ぐ硬さ。目に見えない砂や塩が付着したラインは、長~いヤスリと同じ。なので特にPEラインには、削れにくく減りにくいSiCは不可欠なのです。
超・軽量
SiCはステンレスの1/3の軽さ。これは、超軽量チタンフレームとの相乗効果で、感度やバランス、ロッド性能を大きく引き出すカギとなります。
タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBは、糸絡みしにくい形状かつ錆びないステンレスのKガイドを採用されている。
実際にタイラバロッド紅牙X 69XHBで魚を釣ってみた。
紅牙X 69XHBを使用して鯛ラバをしてきました。
実際に釣り上げた時の写真がコチラ。
底どり・魚の当たり・魚を巻き上げ時の竿の反応、すべてがよかったです。
魚とのアクションもすごく楽しめました。
紅牙X 69XHBは他の値段の高い竿との差は実際に釣り比べをしない限り、わからないぐらいまでのとても良い仕様と思います。
この一本があれば、間違いなく大きい魚から小さい魚まで楽しく釣ることが出来ます。
ぜひこの1本を持って海へ出かけましょう!!
2kgのキジハタ(アコウ)も問題なく釣ることが出来ました。
明石海峡大橋の下、深水80m付近でググッと根がかりのような感触を覚えました。
すこし慌てて巻き続けていると「ずっしり」と重みを感じることができました。
巻き上げている途中、ググッと下に潜るアクションを何度か感じながら、
上がってきた、魚はなんと
アコウ(キジハタ)!!
早速計って見ると、
2kg!!
自宅に戻り、まな板の上で計って見ると
47.5cm!!!!!
もうこれはねー。釣り人やっててよかったなぁと思いました。
2kgですよ。市場価格は17,200円ですよ。
【活〆】天然 アコウ・キジハタ(特大)1.6kg〜2kg【瀬戸内産・高級魚】
捌いて、刺身と鍋でおいしくいただきました。
身の締まった食感は、なんともいえない美味です。
身の美しさが写真で伝わりますでしょうか。
日本酒とよく合いました。
タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBで、竿の価格以上の魚を釣ることができました。
私の中で一つの達成感を覚えました。
まとめ タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBで大物も釣れます。
タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBでは、小物から大物まで(小さいアタリから大きいアタリまで)しっかりと捉えることができます。
そしてバラすことなく確実に釣果があげれる竿です。
ぜひこの竿を使って快適なフィッシングライフを送りましょう^ ^
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