この記事は、テニスの試合中にどのコースに打てばポイントが取りやすくなるのか、どのように考えれば相手の裏を取るようなショットを打てるかを書いています。
この記事を書いている私は、テニス歴9年目です。中学では地区選抜選ばれ、県大会ベスト16までいきました。高校の時は県大会予選優勝・本戦出場しました。
狙うコースはいつもシンプルに。
テニスの試合。シングルスの場合は自分と相手の二人だけがコートに立っています。集中するあまりに客観的にゲーム運びができなくなってしまいがちです。
自分はとにかくきた球を打つ。相手もボールを必死に打つ。そしてどちらかがミスをしてポイントが決まる。
相手にゲームカウントが有利になればなるほど、次にどこに打っていいのか分からなくなります。
どこに打っていいのか分からなくなったときは、頭の中でテニスコートを上からみた図を想像しよう。
テニスコートは、想像している以上に広いです。
この写真から、コートの半面にひとりの人間が立っても周りにはスペースだらけだとうことがわかります。
勝ちたい 決めたい 狙うコース 第3位
相手のいないスペースを狙おう。
相手のいない所にボールを打つと、相手は必ず移動してボールを打たなければならなくなります。
その場でボールを打つのとは違い、動くことでミスをするリスクが高くなります。
例えば、相手が打ったボールがあなたの立っている場所と反対側へ飛んできたら、あなたは必死でボールを追いかけます。速いボールだった場合、さらにあなたは追い込まれますよね。
相手も同じ条件です。あなたが相手のいないところに鋭く深く厳しボールを打つことで相手はミスをする確率がグッと上がります。
基本は、相手のいないところに打ちましょう。
勝ちたい 決めたい 狙うコース 第2位
相手の体を狙って打ってみよう
相手を狙って打つというと少し誤解が生まれるかもしれません。
テニス用語でいうと「ボディ」です。相手の体の中心にボールが飛んでくると、相手はフォワーで打つべきか、バックで打つべきか分からなくなってミスをします。
相手のいないところをずっと打ち続けてラリーになった場合、自分と相手のラリーに自然とリズムが生まれます。そのリズムを崩すためにも、あえて同じ方向を2回打つことによって相手のリズムを崩し、ミスを勝ち取ることも可能です。
そのときに、相手の体を狙って打つことでより効果的に相手のミスを誘うことができます。
勝ちたい 決めたい 狙うコース 第1位
ショートクロスを狙う。
ショートクロスを打つことによって、相手をコートの外へ出すことが可能です。
ショートクロスで一気にポイントをゲットできる可能性が出てきます。
相手はコースが厳しすぎて追いつけなくなるからです。
大坂なおみ選手の決め球もショートクロス(サービスラインぐらい)で決めているショットをよくみます。
ショートクロスは相手にとってとても厳しいコースになるので、非常に取りにくいのがよくわかります。
まとめ
自分打つコースに迷いが生じたら、テニスコートを上から見た図を想像しコートの広さを再確認する。
狙うコースのは、
相手がいない場所に打つ。
たまに相手の逆をつく【(相手の体(ボディ))を狙う。】
ショートクロスを打つ
縦横高さを使ったスポーツです。戦略をたてることでより一層面白さが増します。
自分の狙ったところに確実に打つことがとても大切です。
日々練習していきましょう。
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