テニス  久しぶりにするときの事前準備は必要か?

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学生のときにテニス部に所属していた、テニスクラブに通っていたって方が

友人や会社の同僚と一緒に久しぶりにテニスをしようという話になることがあります。

また久しぶりにテニスをスクールに通って、テニスをしていなかった期間を無視し

無理に体を動かしたあまりに、大怪我をしてしまったというのはよく聞きます。

そうならないためにも事前準備として一覧にまとめました。

この記事を書いている私は18年振りにテニスを再開しました。

その時の経験も踏まえて書いております。

テニスを久しぶりにできるかどうか。

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今現在の自分の体のことをよく知ろう。

テニスを久しぶりにするとき、

a. 一週間のうちに何か運動をしている(ランニング・水泳・フィットネス・筋トレ)

b. 通勤時に歩くぐらいの運動量 または外回りで歩くこともある。

どちらにあてはまりますか? 

aの普段から何か運動されている場合。

普段から基礎体力づくりをされている方の場合は、テニスを久しぶりにすることによって体に特段大きな問題が起こる可能性は低いと思います。

気をつけて欲しいことは、いきなり昔のようには打てないってことを自覚することです。

ひさしぶりにテニスボールをラケットで打つ感覚を楽しむことを優先することをお勧めします。

テニスをしていなかった期間が長ければ長いほど、ボールの動きに対する目の動きが

落ちています。

コートの大きさも頭のイメージでは思い出せても、実際にコートに立つと感覚を戻すまでに

時間がかかります。

お勧めは、一緒にテニスをする人のレベルがどんな方でも

久々の初回のテニスは無理はしない。

この一言につきます。

久々にやって楽しかったなー。また来月してみたいなーって思えたらラッキーです。

最悪の場合は、こうです。

「ぜんぜん打たれへんかったし、走られへんかった。歳とったなー。もうテニスやーめた。」って思ってしまうことです。

テニスは、年齢が高齢になっても楽しめるスポーツです。

せっかく久しぶりにテニスをするキッカケがあったのであれば、次にまたしたいなーと

思えるようなテニスになればすばらしいと思います。

b. 通勤時に歩くぐらいの運動量 または外回りで歩くこともある。の場合

事前準備の内容です。

事前準備(一週間前)

  • ストレッチを毎日始める。
  • 1キロぐらい軽くランニングを始める。
  • ラケットのグリップの状態を確認する。(ボロボロの可能性大)
  • テニスシューズを履いて歩いてみる。(靴底の接着剤が剥がれる可能性あり)

昔を思い出して調子にのると大変なことが。。。。

現役のころを思い出してその当時のスイングができると思っていると思います。

私もそうでした。

残念ながら現実はそんなに甘くありません。

体がテニスのフォームを忘れてしまっています。(頭の中では覚えています)

ボールはラケットに当たります。でも以前のようなショットは出ないんです。

無理にスイングすると肘や手首を痛める原因になります。。。

すごいショットを打とうとするよりソフトに軽く打とう。

テニスを久しぶりにするのですから、とにかくゆっくりとラリーを続けるイメージで楽しむことをお勧めします。

ストロークからのネットプレイみたいなことをすると足がもつれることもあります。

プレイが終わったあとは、ストレッチとアイシング。

プレー終了後は、ストレッチをして利き腕の肘・肩・手首・足などをアイシングすることをお勧めします。

そうしないと翌日びっくりするぐらいの痛みをともなった筋肉痛がやってきます。

まとめ

テニスをひさしぶりにするときは、テニス道具の確認をするのはもちろんのことですが

現状の自分の体について理解しておくことが重要になります。

理解しているつもりでもついつい楽しくて無理なプレーをしてしまいがちです。

現役当時にフットワークに自身があった方の話です。

ロブのボールを思い切って走って追いかけた結果アキレス腱を切ってしまったそうです。

そうなってしまうと当分の間テニスどころか普段の生活にも影響が出てきます。

ひさしぶりのテニスは、楽しみながらゆっくりと相手のコートにボールを返すってことを意識されることをお勧めします。

ラリーってつづくと楽しいですし、集中力も増してきます。またストレスの発散になります。

久しぶりにテニスをされた方々が、今後も続けてテニスをされてテニス人口がもっと増えることを願っています。

カッコいい体を作るパーソナルジムPleate

最後に

私がテニスを再開した時のことを書きます。よかったら読んでください。

私は腰痛持ちでした。会社の仕事でレイアウト変更時に重たいOA機器を持ち上げた瞬間、腰に違和感を感じたのが腰痛の始まりでした。

治す為に整骨院に通いましたが、よくなることはありませんでした。

整形外科に行きMRIの結果、軽度のヘルニアと診断されてしまいました。

その後デスクワークをずっとしていたのもあって、10年間ぐらいはほとんど運動はせず、肩こりもひどく不健康そのものでした。

私の外見はパッと見て太っているほうではないのですが、体脂肪率が25%ぐらいある隠れ肥満でした。

テニスを再開する3年ぐらい前に、肩こりと腰痛を改善するためにジムのプールに行きました。

始めは25m泳ぐのもやっとでしたが、平均週2回にクロールを約50分間泳ぎ続けることで1年で役8キロの減量に成功しました。

体重 69kgs → 61kgs

ウエスト 86cm → 78cm

体重が落ちると肩こりもなくなり、普段の仕事の効率も上がりとてもメリットがあります。

カッコいい体を作るパーソナルジムPleate

筋力がないと危険です。

筋力は高校生や大学生の時と比べて、何も運動をしていなければ当然落ちています。

特に腹筋やお尻の筋肉、腕の筋肉はほとんどないといっても過言ではありません。

そんな状態でいきなりテニスをすると筋肉痛だけで済めばいいですが、プレイ中ボールを追いかけるだけでボールに追いつくのがやっとで上手くスイングができず肘や腰を痛めてしまう可能性もあります。

昔のイメージで打とうとしても体はついてこない。。。

サーブを打つ時も以前のファーストサーブで速い球でエースを狙うイメージスイングすると首を痛める可能性があります。イメージだけが先行して体がついて行かないので首に負担をかけてしまうのです。

新しく体をつくっていく。

テニススクールなどでレッスンを始める前に、基礎体力をつけるトレーニングをすることをオススメいたします。

腕立て伏せ 10回 X 2

腹筋 20回 X 2

スクワット 20回 X 2

上記各2セットを週2回(中2日か3日開ける)することで徐々に基礎体力がついてきます。

それ以上の回数ができるのであれば、体と相談して増やしてみてください。

筋肉がつくと日々の生活も楽になります。

筋肉は嘘をつかないと言いますが、本当にその通りです。

筋肉がついてくると、日々の階段の上り下りも楽になりますし

心もかるくなってきます。

ぜひジムなど通える場合は、週一回でもいいので通ってみてください。

テニス
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