本日はテニスのスマッシュショットを気持ちよく決めれる方法について書いています。
スマッシュって苦手な方（きっちりボールがラケットにミートしていない方）っていると思います。
チャンスボールで決めるための手段なので、
決めて当たり前
ダブルスのとき、みんなが注目している。
決めてやろう。
リキむ。
空振り。 または ガットにあたらない。
そして、ミスする。
っていうシーンをテニス のレッスンでよく見ます。
テニス のスマッシュを気持ちよく打つための心構え
- 無理はしない
- 心にゆとりをもってボールを迎える。
- 必ず入ると思い込む
スマッシュって技術的なことよりも、
メンタル的な要素でスマッシュを決めれることが７割ぐらいを占めています。
この３つの心構えさえ普段からしっかり意識していれば、空振りなどのミスをすることは少なくなると思います。
確実に相手のコートにいれてしとめる。
スマッシュを打つときの状況って、
・相手がロブを打ってきた。
・相手の打ったストロークがミスショットで山なりに浮いてきた。
っていうケースが想像されます。
スマッシュを綺麗に決めるための方法
チャンスボールと判断したら、動く前にラケットをかつごう。
スマッシュを打つ時のよくある動き
1.ボールの軌道に合わせながら、体を動かし
2.ボールの着地地点に到着すると同時に
3.ラケットをかまえて
最後にラケットをふる。
この３つの動作をいっぺんにされています。
この場合、多くの人は動くことで精一杯になっていて
落下までの時間が足らず
焦ってスイングした結果、
しっかりとボールを捉えることができずにスイングして
ミートできずに失敗。または,たまたま入る。
そうなる前に、動きを細分化しよう。
まずチャンスボールと判断したら、体を移動させる前に
ラケットを担いでください。
そうすることで、後の動きがすごくスムーズになります。
ボールの落下地点にいち早く行く。
最大の重要ポイントです。
ラケットを担いだ状態で、ボールの落下予測地点に向かって
真っ先に走ってください。
後ろ向き歩きはダメです。遅くなります。
足は必ず進行方向に向かってむけていてください。
極端なことをいうと、ボールの落下地点をあらかじめ予測したら
いったんボールから目をそらしてでもその場所へ向かってもいいぐらいです。
到着した後、再度ボールを探しても間に合う場合もあります。
それだけ早く動けているからです。
相手のロブの軌道にあわせて体を動かしていては、
スイングが間に合わなくなります。
たとえラケットを担いでいても、
ボールの着地地点にボールと同じように動いていては
綺麗にボールを捉えることは難しくなります。
空中で動いているボールを打つことは難しいからです。
理由はボレーの記事に詳しく書いているのでよかったら読んでください。
ボールの落下地点に到着したら、一呼吸おこう。
ボールの落下地点に到着して、ボールを待つことができると
すごくスイングするのが楽になります。
スイングのイメージはサーブと同じです。
一気にボールに向かってラケットを上に振り切ります。
サーブのスイングについては以前の記事に詳しく書いているのでよかったら読んでください。
綺麗にヒットする確率がグッと上がります。
ぜひやってみてください。
私にとってスマッシュは一番楽しい瞬間です。
ミスするなんて全く思いません。
まとめ
スマッシュを綺麗に打つポイントは次の通りです。
- 次に打つボールがロブと判断した瞬間 ラケットを担ぐ。
- ボールの落下地点を先読みし、真っ先にその場所へ最短距離で走って向かう。
- 到着後、向かってくるボールに対してサーブのスイングでラケットを上に一気に振り抜く。
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