この記事は、テニスの実力を上達させるためには素振りが如何に重要であるかということ、その最適な方法について書いています。
この記事を書いている私は、3ヶ月間・週3日と決めて素振りメニューを作成し実践しました。その結果、今まで以上の球威・動き・スタミナに良い変化を得ることが出来ました。
その内容を書くことで、皆さんの参考になれば幸いです。
テニスの素振りで本当に実力が上達するのか。
テニス 上達するための近道は、球数を打つことが絶対です。
テニスの練習は、テニスボールを如何にたくさん打って、試合に出場して経験を積むことで早い上達が期待出来ます。
テニスコートでたくさんボールを打つことによって、打感や飛距離・フットワーク・感性が磨かれます。
社会人になると、時間の制限ができて中々思うようにテニスコートで練習する時間をとることが難しくなるのが一般的です。週に1回多くて2回ぐらいレッスンなどで練習出来る程度です。
テニスの素振りをすると実力は確実に向上します。
「自身の目標と自身のスイングのイメージ」を明確に持って素振りをすることです。
素振りをすることで次のメリットがあります。
- スケジュール・回数を決めてスイングする → テニスの持久力UP
- 素振りを継続して続ける。 → スイングスピードUP
- フットワークを取り入れて素振りをする → リズムを掴む力UP
1.テニスの持久力UP
ラケットを持って素振りをする。これを長期間継続して行うことで握力や集中力の向上が期待出来ます。
テニスの試合に出場すると1セットで接戦になると平均1時間プレーをします。
それが3試合・4試合と続くと当然のように握力が弱くなってきます。肩や足・全身の筋力が疲れてきます。
素振りをすることによってテニスの試合に勝つための持久力UPが期待出来ます。
2.スイングスピードのUP
3ヶ月間継続して素振りをすることで、スイングスピードの向上が期待出来ます。
テニスの試合に勝つためには、ゆるいラリーでは勝つことは難しいです。
普段からの通常の球威を上げることで相手よりたくさんポイントを取れるようなショットを身につけることが必要です。
長期間素振りを継続して行うことによってテニスの試合に勝つためのスイングスピードのUPが期待出来ます。
3. リズムを掴む力のUP
フットワークを取り入れて素振りをすると、足を動かし続ける力の向上が期待出来ます。
試合中、緊張や疲れが多くなったときに足の動きがどうしても止まってしまいがちです
フットワークを取り入れた素振りをすることで試合に勝つための常に足を動かし続けるリズムを掴む力の向上が期待出来ます。
どのような素振りメニューをすればいいか
それでは1日のメニューを記載致します。
1ヶ月目のメニューです。(週に3日実行します)
- フォアハンド 100回
- バックハンド 100回
- サーブ 50回
- ボレー(フォア) 50回
- ボレー (バック) 50回
- フットワークフォアハンド 50回
- フットワークバックハンド 50回
2ヶ月目、3ヶ月目となっていくにつれてそれぞれ20回づつぐらい回数を増やしていくことをお勧めします。
自分の姿を見ながら素振りできればより良い
素振りの時、頭ではかっこいい自分を想像しながらスイングしている方はほとんどですが、実際は上手くスイングできていないことがあります。
大きな窓や鏡でフォームを確認することや、携帯電話で自分を動画撮影しスロー再生で見るとスイング軌道の確認も出来ます。
しっかりとテニスボールをイメージして素振りをすることが大切
テニスボールがラケットに当たる瞬間が一番スイングスピードが早くなるようにスイングできているかどうか。
常にイメージすることが大切だと思います。
実践で素振りのイメージとのズレが発生しても、イメージを修正することでスイングもすぐに修正が可能です。
外で素振りをすることが難しい場合は自宅で素振りをしよう
家の前では人通りが多くてなかなか出来ないし、近くに公園もない。そのような場合は自宅でも素振りは出来ます。
効率上げて素振りをしたい方におすすめのアイテムです。
世界ランカーも認めた【1日2分でトップスピンを学ぶ】TopspinPro(トップスピンプロ) 世界80ヶ国以上で愛用
初心者や中級者向けに開発されたトップスピンショットの基本を学ぶのに役立つ堅実なトレーニング器具です。
練習のパートナーを必要とせずにスイングパスで多くの練習をすることができます。
フォアハンド、片手と両手のトップスピンのバックハンド、トップスピンのサーブを学ぶのに最適です。
UCHIDA(ウチダ) パワーストローク 54cm テニス スイングトレーニング用 TPS-N54
これはテニスのスイング時の体の正しい使い方がわかります。
打球感も味わえます。
自宅でトッププレーヤーの動画を見ながら、パワーストロークを振ることで体にスイングを記憶させるツールとしても最適です。
パワーストロークは外でも自宅でも両方で使用できることが一番のお勧めポイントです。
【まとめ】テニスの素振りは続けることが大切。
1週間・1ヶ月・3ヶ月と継続して素振りを続けた結果、テニスコートでボールを打った時に球筋・球威の変化が現れてきます。
基礎を無くして成果は上がりません。
素振りで基礎力を積み上げて実力アップに繋げていきましょう。
やればやるほどテニスは上手くなります。
コメント