この記事は、テニスのスイングスピードを上げる方法について書いています。
この記事を書いている私は、週1回テニススクールに通い月1回試合に出場することによって勝つためにはスイングスピードの重要性に気付きました。
テニスのスイングスピード
スイングスピードとは何か?
スイングスピードとは、テニスラケットを振ったときの最高速度のことです。
わかりやすく表現すると、ラケットを振った時の音「ビュン」の大きさでもスピードを感じることができます。
「ビュン」という音が小さければスピードは遅いですし、大きければ速いという認識が出来ます。
スイングスピードを上げるポイントその1
肩に力をいれない
肩に力を入れてスイングするとラケットでボールを打つまでに力みすぎてスイングスピードが逆に落ちてしまうという結果になります。
スイングスピードを上げるポイントその2
ラケットのトップ(先)をしならすようなイメージでスイングする。
「しならす」と書きましたが、ラケットは硬いので曲がったりはしません。
ラケットの先を振るイメージでスイングすることでスイングスピードが上がります。
スイングスピードを上げるポイントその3
ボールがラケットに当たるまで腰をひねらない。
重要です。
ボールがラケットに当たるまでは、腰の位置はひねらず左足の内側に力をいれてキープしてください。
腰の位置をキープすることでしっかりとスイングができ、スイングスピードも上がります。
スイングスピードを上げるために腰の回転を利用したほうがいいと考えがちですが、腰の回転が先行してしまい、逆にスイングスピードは上がらなくなります。
「ビュン」の音はどこで鳴っているか?
スイングしたとき、ビュンという音が鳴ります。
どこでなっているかによってスピードは変わります。
ボールを打ったあとのフォロスルーで「ビュン」と音がなるのが一番いいです。
ボールに当たる前に「ビュン」と音がなってしまうと最高速度からすでに落ちている段階でボールに当たってしまうので上手く力がボールに伝わりません。
右利きフォアハンドの場合、自身の腰を通過した後ぐらいから顔付近にかけてスイングするときに音がでるのが一番いいと思います。
スイングスピードを上げると球が速くなるのか?
速くなります。コースをついたショットを打つことで相手を動かすことに有利になります。
ただし、スピードボールというのは相手にとってラケットの面を合わせるだけで簡単に返球出来てしまうというデメリットがあるので、スピードボールを打つときは必ずコースを考えて打ったほうが良いと思います。
球が速ければ試合で有利か?
有利です。速いボールを左右に振って打ち続けることができれば、相手はそのスピードに合わせてフットワークを駆使しなければなりません。
動いて打つということはその分ミスをする確率が上がります。
相手の体力も消耗していきます。
まとめ
スイングスピードを上げるためには、如何に体に無理な動き(負担)をかけずにラケットのスピードをボールに伝えるかが重要になります。
今回書いた3つのポイントを意識してスイングすることでスイングスピードは上がります。
3つのポイント
- 肩に力をいれない
- ラケットのトップ(先)をしならすようなイメージでスイングする。
- ボールがラケットに当たるまで腰をひねらない。
スイングスピードを上げるためには普段からの練習はもとより、素振りも重要な役割になってきます。
是非素振りをして基礎能力を高めましょう
コメント