この記事は、サーブを打った後の動きとその後の全体的な力の配分について書いています。
サーブを打った後、普通はそのボールをずっと見てしまいます。
サーブが入るかどうか気になるからです。
しかし、サーブを打った後はボールはそんなに見なくていいです。
理由は、次のボールに備えてすぐに体制を立て直す必要があるからです。
サーブを打ってから相手がレシーブをして、こちらに届くまでの時間は5秒かかりません。その半分の2秒ぐらいをずっとボールをみていては、次の体制が間に合わないです。
サーブを打った後の動き
とにかくコートのセンターに早く戻ることです。そしていつでも打てる体制にすることが大切です。
わかっていてもなかなか出来ないものです。意識することが大切です。
これを改善するだけで随分ゲーム運びが楽になります。
基本はセンターへ戻る。
テニスの基本は、ボールを打った後はベースライン上のセンターに戻ります。
動いてボールを打ったら、またセンターに戻る。
サーブを全力で打つのをを辞めて8割の力で打ってみる
サーブを全力で打つことでストレス発散になります。
でも全力で打ったサーブは、結構体力を消耗します。
もしそのサーブがフォルトになってしまうと、体力の無駄になってしまいます。
8割の力で打って、コーナーをつくようなサーブを決めます。
そうそう打ち込まれることはありません。
力まず8割の力でサーブを打って成功率をあげましょう。
フラットサーブとスピンサーブ、スライスサーブ
フラットサーブと回転系のサーブ。どちらがポイントを取りやすいと思いますか?
プロの試合をみているとフラットサーブのほうがスピードが出るので、サービスエースが取れると思われています。
テニスの中級者・初級者の間では回転量の多いサーブのほうがポイントをとれています。
回転をかけることによってボールがバウンドしてからの動きが変わります。
相手はどれぐらい曲がるかなんてボールを見てからの判断しかできないので、振り遅れます。
強打ももちろんできません。
回転量によっていろいろなパターンのサーブが打てるのも回転サーブの魅力です。
ストロークも8割の力。
すべてのショットにおいて8割ぐらいでプレーすることがスタミナをキープできると思います。
力を入れすぎたショットになると必ずといっていいほどオーバーになります。
まとめ サーブの後の動きについて
テニスの試合の目的は、勝利することです。
1試合が1セット6ゲームの場合でもラリーが続けば体力が必要になります。
だからこそ、ここぞというショットのみ全力で打つべきです。
打つたびにセンターに戻る。
このことを意識しましょう。
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