この記事はテニスのサーブの入る確率を上げるための3つのチェックポイントを書いています。
フォームや打ち方については書いていません。
トスと打点に注目して書いています。
人の打つサーブの特徴を何度も何度もビデオに撮影し繰り返しみた結果、ある共通の項目を改善すると劇的にサーブが入ることに気づくことができました。
今日はその内容について皆さんと共有したいと思います。
トスの高さと打点
トスはどこに上げるのが一番打ちやすいのか。
トスは安定して同じ場所・高さに投げれるようにするのが大切です。
サーブには、フラット・スライス・スピンと主に3つの球種があります。
その球種を打つために、トスの上げる場所を変更する人もいらっしゃいます。
球種ごとにトスの上げる場所を変えていると、相手に次にどんな球がくるかバレてしまいます。
トスの安定性にも影響するので、オススメしません。
では、どの高さ、場所、が一番いいのでしょうか?
トスの高さについて
トスの高さを決めるにあたり、
利き腕を伸ばしてラケットのガットの真ん中のポジションにボールを当てることが目的です。
そこから動きの逆算すると、トスを投げてから利き手でラケットを振りかぶり、振り抜くその瞬間にボールがラケットガットの真ん中の高さになる位置を探りましょう。
目安としては、利き手を伸ばしてラケットの先の高さより、さらにラケット1/2分の高さと思います。
打点について
ビデオを何回もみて気づいたことです。
打点の変化で、入る入らないがほぼ決まっていたことに気づきました。
このことよりボールとラケットが地面に対して90度になるところで振り抜くことが一番のポイントだということです。
どうやってチェックできるのか。
頭でわかっても体でなかなか体現できないのがテニスです。
これは、自分自身を真横から撮影してチェックするしかありません。
普段、あなたの目に映る景色は主観だけです。客観的にみることはできません。だからこそビデオを撮って客観的にみる必要があるのです。
サーブが入った時の打点、入らなかった時の打点。
サーブが入った時のトスの高さ、位置。
何度も打って、それをみて復習するとどうすれば自分にとって良いトスの高さと打点が見えてきます。
テニスのレッスンでコーチの綺麗な打ち方をみて、その通り打っているつもりでも実際は全く違いますよね。
それは皆さんが客観的に自分自身の打ち方をみることができないからです。
フォームや打ち方についても、自分自身の映像をみることによってどうすればもっと良くなるのか自分自身にアドバイスを送るようになります。
常にアップデートしていきましょう。
まとめ
今日は、サーブを入れるためのトスの高さと打点について書きました。
①トスの高さは、利き手を伸ばした時のラケットの先端から更にラケット半分の長さ。
②打点は、地面に対してラケットとボールが90度に打てる場所。
③それらをビデオに撮って客観的に自分で自分をチェックすること。
この3つを実行することで今よりもサーブが入る確率が上がります。
ぜひ実践しましょう。
最後に、ラケットがボールに当たる瞬間まで目を離さない。
打った後もしばらく見続けるぐらいの意識が良いです。
意外に目を離してしまうことが多いので少しだけ意識してみましょう。
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