テニスの練習や試合で必ず打つのがフォアハンド。
フォアハンドがよく入る日(いわゆる調子のいい日)とあまり入らない日(調子の悪い日)があります。
この記事は、ファアハンドがあまり入らない日(調子の悪い日)に、入るようにするためにすることの内容を書いています。
この記事を書いている私は、フォアハンドをもっとも得意としています。調子の安定の向上のために4つの方法をテニス仲間にも実際に実践してもらい安定度が上がったとの声を聞くことができたので書いています。
テニスのフォアハンドの調子は変わりやすい
どんなスポーツでも調子のいい日と悪い日がある。
調子についてテニスの場合、フォアーやバックハンド・ボレーなど全体的に悪い日だったら、それはそれでそういう日だと自分に言い聞かせることは出来ます。
しかし、フォアハンドだけが調子悪かった場合「なぜだ」と気になってしまいます。
他のショットは前回と変わらないのになぜフォアハンドだけが入らないんだ(調子が悪い)と。
前回は「あぁだった」「こうだった」と自身で思いつくことはすべてやってみますがなかなか調子は上がりません。
しかし、調子の悪い時こそ「レベルアップする」チャンスだと思います。
昨日(前回)まで入っていたショットが今入らないというのは、「変化」です。
いわゆるルーティングが確立できていない可能性が高いので、その日の変化によって調子が変わります。
調子を上げるためのポイント その1
フォームのルーティングを見直す
フォームの変化です。
ボールに対してしっかりとラケットが下から入っているかどうか。
調子が悪い時は、ボールに対して平行にラケットのスイングを行なっていることがあります。
わからないときはボールに対して極端に下からラケットを入れてみてもいいと思います。
調子をあげるためのポイント その2
打点を見直す
打点を自分の体よりしっかり前で捉えられているか見てみましょう。
調子の悪いときは、打点が後ろになっていることがあります。
極端に打点を前に打ってみるのもカンフル剤として有効的です。
打点をしっかりと前でボールを捉えることによって体重がきれいにボールにのって重たい球が打てるようになります。
調子をあげるためのポイント その3
スイングスピードを落として打ってみる
ゆっくりスイングすることです。
ゆっくり振ることでボールとガットの当たる場所の確認やラケットの細かい軌道を確認することができます。
調子をあげるためのポイント その4
上記3つのポイントをまとめて流れ(ルーティング)を作る。
そうすることで、日々微妙に変化してしまったことに対して一つ一つ確認することが出来ます。
まとめ
ルーティングが確立できれば常にテニスの状態を一定の調子でプレイすることができるようになります。
調子が悪いことが頭の中でいっぱいになってしまい、相手に勝つことを考えることをおろそかになってしまっていては本末転倒です。
調子は常に一定に保ち、相手に勝つための戦略に集中できる環境に持って行きましょう。
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