テニス ダブルスのレシーブが上手くなるための考え方とポイント

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この記事は、テニスの公式戦や練習試合でダブルスでのレシーブに対して苦手意識のある方向けに書いています。

苦手意識があるのは、レシーブを上手く返すことができなくて相手のポイントになることが多かったり、どこに返球したらいいのかわからないままプレーを進めていることが多いからです。

この記事を読むと、苦手意識のあったレシーブに対して上手く返球できる考え方とそのポイントがわかるようになります。

この記事を書いている私は、テニスの試合やレッスンで速いサーブや回転量の多いサーブを何度何度も打ってはミスしていました。しかし、ある考え方に気づき実践すると次第に的確にサーブを捉えることができるようになりました。

レシーブは3割しっかりと打てたらすごい。

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ダブルスのレシーブは、通常「攻め」よりも速いサーブに対して「守り」のショットになります。

対戦相手の速いサーブを受ける側にとって、レシーブはいかに凌いで返球していくかというのがポイントと一般的に考えられます。

しかし、私はレシーブこそ最大の攻撃のチャンスと考えます。

レシーブの基本は、相手のサーブを打つことです。しかし、ミスした経験が多ければ多いほど、「どうやって打とうか」よりも「どうやって当ててうまく返球しようか」という考え方に変わってきます。

「どうやって当ててうまく返球しようか」と考え出した時点で「負け」です。

理由は、そんな考えではうまく返すことはできないからです。返せても次の球で仕留められる可能性が高いです。

レシーブは、野球で例えると「バッター」。攻撃です。

野球で例えるとサーブはピッチャー、レシーブはバッターです。

野球でピッチャーの投げた球を、当てにいくだけでヒットは打てるでしょうか。当てに行くのはバントです。当てにいくだけでは、得点には直接繋がりません。

野球のバッターは時速150kmの球から100kmのカーブやシンカー・フォーク様々な球種のボールを打っています。

テニスも同じです。速いサーブからスライス・スピンサーブをしっかりと打つことです。

ボールをラケットに当てるだけでは、ポイントにはなりません。

相手のサーブを推測する。

レシーブでしっかり打つにはしっかりとラケットでボールを捉えることが必要です。しかし初めて対戦した相手のサーブの種類や攻め方をいきなり読むことは難しいです。

ですが、情報がないからと言って入ってきたサーブに対して振らないでいると相手のポイントになります。情報ない状況でも予測し、先に動きしっかりと打つようにしましょう。

しっかり打てた時は確実に相手のコートの厳しいコースに返せるようになるとより試合展開が有利になります。

ほぼ毎日試合をしている野球選手でも打率3割打てればすごいです。3割とは10球中3球をヒットすることです。

テニスのレシーブは3割ではゲームを取ること(ブレイク)は難しいので3割しっかり打って残りはきっちりと返すというイメージ持っていければいいと思います。

レシーブは当てるのではなく、とにかくしっかり打ってみよう。

レシーブを当てにいっても、次の球でさらに攻められてしまうのであれば、しっかり打ってみよう。ミスは確かにします。それでもしっかり打つことで確実に次の展開が楽になります。

プロの試合は、サービスは必ずキープしてブレイクした側が有利になって試合に勝ちます。

試合に勝つには必ずブレイクが必要です。ブレイクするためにはレシーブをしっかり打って相手を追い詰める必要があります。

上手くなるためには、とにかくレシーブを打つ練習をたくさんすることです。

レシーブに関しては「習うより慣れろ」です。1球でも多くレシーブを打ちましょう。

すると、ある時点でいきなりしっかり打てるようになります。

がんばりましょう。

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